2022年4月 No.441 子どもにスマホを持たせた時期
スマホに子守をさせないで! というポスターが日本小児科医会が作成したのは2013年、そしてこの“くりあー”で「低学年の子に伝えるスマホの使い方」という記事を令和2年6月の第419号で書きました。
興味深いアニメの動きや、その強烈な音声に幼い子の脳が反応し、穏やかな日常には刺激がなさすぎるので 無反応の子になるのではということだったと思います。
さて先日の日経新聞に、親が
子供にスマートホンを初めて持たせた時期は{小学生から}が51.6%に上ることが市場調査会社の調査でわかったそうです。
2019年の前回調査から11.5%増え、{小学生未満」とした回答も2.8%から5.8%に上昇したということで、「スマホデビュー」の低年齢化が進んでいる実態が浮かんだということです。
小学生の子どもにスマホを持たせて良いと思った理由では、①子供が持ちたいと言い出した。②周りの子が持つようになった。③塾や習い事に通い始める。④親子でLINE等を使いたい。といったことが多かったようです。
非常に便利な今どきの道具ですが上手に使いこなせたらいいのですが、トラブルのもとにならないように気を付けてあげたいものです。