2023年3月 No.452 新型コロナ感染症をインフルエンザと同じ5類に
政府はコロナの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げました。後の医療体制に対する方針を決め 5月8日以降は、ウイルス検査や外来診療は原則として自己負担となり、患者の受け入れ体制もインフルエンザ並みを目標に拡充するということです。
加藤厚生労働相は「(今後は)一般の医療機関にコロナの対応をしていただくことになる」とした上で、「丁寧な説明を行いながら拡大を図りたい」と述べました。 政府試算によると、新型コロナの初診料は窓口負担3割だと2590円程度。5月8日以降は最大4170円となり、インフルエンザの初診料4450円と同程度となるという事です。
政府はこれまで屋内では基本的に着用を推奨してきたのですが、3月13日からは屋内外を問わず、個人の判断に委ねるというのです。
新規感染者数は全国的に減少傾向とは言え、完全に終息したとは言い切れないので{脱マスク」をめぐり皆さん戸惑われるのではないでしょうか。
マスク着用は個人の判断が基本ですが・・・・
1.マスクなし容認
‣全員着席可能な新幹線・通勤ライナー
‣航空機・高速バス・船・タクシーなど
‣学校での教育活動(4月1日以降)
2.マスク着用推奨
‣混雑した電車・バス ‣ 医療機関・高齢者施設訪問時
3.マスク着用が効果的
‣高齢者・妊婦 ‣基礎疾患がある人 以上を参考までに
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