2005年9月 No.200　とうとう“くりあー”２００号発行 ”くりあー”が本になりますー

大橋小児歯科医院院内誌“くりあー”も今月をもって２００号を発行することが出来ました。
１６年８か月もの間、毎月毎月こつこつと月初めには“くりあー”の発行です。
大橋小児歯科医院へ来られる子どもたちの大半よりもこの“くりあー”の方が年を重ねてきたのです。
継続は力なりといいますが、お陰で文章を書くのが苦手な私でも、今までに書きつづってきた記事をまとめるともう既に一冊の本になるくらいにまでなっています。
一面の記事のタイトル数も２００です、だいたい子どもの歯や口の健康、育児の事などを網羅しています。原稿はかなり早い時期からワープロで書き始めましたから、いつでもコンピュータ上に出すことが出来るようになっています。ですから，子どもの歯や、健康の事について知りたいことがあれば、パソコン上で検索すると、すぐに知りたいことの出ている文章を出すことが出来るのです。
ところで、昨年末、この“くりあー“のめぼしい記事を中心に患者さんのための啓発書を発行したいという話が持ち上がり、今年中には一冊の本として発行されることになりました。もう私の手元から原稿となる資料はフロッピーで出版社に渡り、専門の人が編集に取り掛かっています。
大橋小児歯科医院も今年末には開院２５周年を迎えます、日本国じゅう、むし歯の子どもが溢れ、歯が痛いとか、腫れていても診てくれないという声が毎日の新聞紙上を賑わせていた時代に大橋小児歯科医院が大阪府南部で初めて子ども専門の歯科医院としてスタートしたのでした。それから四半世紀、子どものむし歯もかなり減りましたが、子どもそのものも生まれる人数が少な過ぎると問題になるほどになっています。
ほんの一昔前まで、日本は資源も乏しく、人口が多すぎるので産児制限が叫ばれていたものです、もっと先を的確に読むことが出来ないものかと思います。
“くりあー“２００号、もう一度じっくりと読み返して、次の戦略を練らねばと考える今日この頃です。