2012年10月 No.327 アヒル口をどう思いますか?
アヒル口はタラコ唇やおちょぼ口のように人間の口の特徴を表す言葉のひとつで、近年では女性の魅力の一つとして認知されるようになっているようです。
アヒル口(あひるくち、あひるぐち)とは、鳥類のアヒルの嘴(くちばし)に似た形状を持つ口を指す言葉です。口角が上がり、上唇と下唇をそらせて口先をやや突き出したような形状であることが一般的で、アルファベットのw のように見えます。
「アヒル口」は、以前から広末涼子などが「アヒル口でかわいい」と言われてきましたが、特に最近ではネット上でこの話題が取り上げられることが多いということです。
アヒル口は①元々その人が持っている先天性のものと、②意図してそうした口の形状を作り上げるものに分類されるため、アヒル口という言葉が誕生する以前にも、こうした口を持つ人はいました。
現代のような女性の魅力を体現する特徴の一つには数えられておらず、むしろコンプレックスのひとつとして捉えられていました。そのため、私も周囲の口輪筋のマッサージを指導し出来るだけ上唇の翻転を防いで、オーソドックスな引き締まった唇になるよう指導して来ました。
これからはどちらがお好みか聞いてみる必要があるのかも知れませんね!!
―院長―