No.001 院内新聞”くりあー”創刊にあたって
大橋小児歯科が開院したのは、昭和52年11月です。もう7年も前になります。
開院当初は、子供のむし歯洪水といわれた時期で、来る子も来る子もむし歯だらけでした。そんな時期に小児歯科専門医として、少しでも子供のむし歯が少なくなったら、少しでも子供のいたんだむし歯が治ったら、また、ひどい乳歯のむし歯のため、その後に生えてくる永久歯の咬み合わせがメチャメチャになるのを少しでも食い止めることができればと思って出発したのでした。
そして現在、むし歯はどうなったでしょうか?ひどいむし歯の子供は非常に減りました。みそっ歯のお子さんにはめったにお目にかかれません。家庭での心遣いが効果を上げているのです。目に見える程のひどい子は本当に少なくなりましたが、よく見るとまだまだむし歯はかくれています。これからはきめの細かい注意が必要です。むし歯予防の第一段階はクリアーしました。
こんな時、スタッフ全員の手作りによる院内新聞”くりあー”第1号を発行する事ができたことを、とてもうれしく思っています。これから版を重ね、少しずつでも大橋小児歯科に集まる全ての人の楽しい心の広場になればよいと考えます。みんな一緒になって一つ一つクリアーしてゆきましょう。
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