2020年11月 No.424 やっと今年度の歯科健診が済みました
毎年新年度が始まれば暫らくして、6月頃に園医を担当している幼稚園・保育園などに歯科健診に出かけるのですが、今年は新型コロナウイルス渦で延び延びになっていましたが、やっと終わりました。
コロナ感染対策の基準が歯科医師会から示され、それに合わせて準備万端、手間がかかって大変でした。歯磨きなどは手抜きされてむし歯が増えていないだろうかと心配しつつ出かけたのです。
ところが、心配をよそに健診結果はおおむね良好、ほんの一部の子を除いて結構手入れされているのが覗える状態でした。お外に出て思い切り羽を伸ばすわけにもいかずストレスを溜めているのではと思いましたが皆さんおとなしく順番を待ってくれて助かりました。ひょっとしたらおとなしくしている事がストレスの影響なのかも知れません、
ストレスといえば指しゃぶりなどが増えているのではと考えられるのですが、それほど変化は見られませんでした。 最近のようにむし歯が減ってくると目立つのは先天的に歯の数が少ないとか2本の歯が癒合しているもの等以前から一定数見られたものが目立ってきます。
子どもたちは自粛生活でストレスを受けながらもむし歯を増やすことなく耐えているのが健気ですね。