2022年8月 No.445 コロナ濃厚接触者の待機期間、最短3日に短縮…
早期の職場復帰で社会経済活動の継続図る
コロナ濃厚接触者の扱いが揺れています。
後藤厚生労働相は7月22日、新型コロナウイルスの流行「第7波」での感染者急増を受け、感染者の濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間を現行の原則7日間から5日間に短縮すると発表した。検査で陰性が確認されれば最短3日目で解除する。新基準は22日から適用され、全ての濃厚接触者が対象となる。というのです。
7月22日に全国で確認された新規感染者は19万5,160人となり、3日連続で過去最多を更新した。濃厚接触者となったことによる欠勤が企業や公共機関などで相次いでおり、後藤氏は記者団に「社会機能維持に影響が生じかねない地域も出てきている」と述べた。待機期間短縮で早期の職場復帰を可能とし、社会経済活動の継続を図る考えだ。 政府は新型コロナをインフルエンザと同じ分類の5類に位置づけたいと考えているようですが拙速すぎないかどうでしょうか?