No.146 中学の同窓会にいって
今年のお盆休みの終わりの17日に中学校の同窓会がありました。中学を卒業 してから実に36年目にして初めての同窓会でした。
私も世話役の一員としてお手伝いをしましたが、人生50年も過ぎると人は昔 の友や出来事を懐かしむようになるのかもしれません。
中には、本当に36年ぶりの人もいて、すぐには顔と名前が一致しないのです が、やはり幼なじみはその面影があるものです。
とくに、髪の毛が白くなっていたり、薄くなっていたりする人は見ためが違う ので分かりづらいようです。頭の部分を手で隠して俺や俺やと冗談を飛ばしては、 もう昔の中学時代にタイムスリップしておしゃべりに夢中です。
最近ニュースによく出てくる中学生の問題、私たちの中学時代もそれはいろん なこと事がありましたが、それらはみんな懐かしく、また、ほろ苦い思い出の中 にしまわれました。振り返って見るに、私たちの身の回りは物質的には本当に発 展したように思われますが、心の方は未だあまり進歩がなく、物と心のバランス が取れていないようです。
これから、子供たちを育てられる親ごさんにはたいへんとは思いますが、何と か上手に楽しく大きくなってほしいものです。
その中で最も大きな事の一つが食べることです。物質的には今の日本では食べ る物が豊富でなに不自由する事はないくらいです。卯自由あまりやかましく言わ ずに、楽しい雰囲気で食事ができるように心がけてほしいものです。
毎日、毎日の食生活がうまく行くことが、ほかの生活のベースになると思いま す。
よく食べ、よく飲み、よく喋り若々しく生きている人が一番、そのためのお手 伝いができたらと思います。